毎月の心構え
九月の心構え
”自分自身を正さないで 人を正すことなどはできない”
九月は己酉日(つちのと・とり)にあたります。 「己」の意味は、紀に通じていて物事の筋道をはっきりさせるということであります。
己という文字の、横三本線は糸を表しています。また、縦の二本線は、糸筋を別けて糸の乱れを正して治める。という意味であり、即ち、それは紀ということで、規律を正すということであります。
また己は「おのれ」とも読みますから、自分自身が他に対して屈折し、乱れやすし状況にあるので、何ごとも筋道を立てて規律正しく行動するようにと「己」は言い表しています。 酉というのは「老いであり、また熟とも云っている」即ち、老いが極まって成熟することであります。形は酒を醸造するときのかめ≠ナあり、甕の中の麹が発酵している様を表わした象形文字であります。
三礼義宗には「酉は猶であり、老熟した類の意味である。この時(八月)物みな縮小して成熟するのである」と説かれています。即ち、かめの中で熟成した物は、新しい革命的勢力となってが生れてくるということであります。
己酉を総合的にまとめますと、 家庭・事業・政治と、今までに整理整頓をして、その後も、不都合な問題、矛盾していること、順序が悪いことなどの、システムの改善と改革に取組んできたと思いますが、九月は更に結果を分析して、複雑化していないか、混乱している問題はないかなどを整理して、その内容を原理原則に照らして、明確に示す時勢にあります。
だから、ここにきて、いよいよ確りした筋道を明示して、己を正しくし、その新体制を明らかにし、システムの強化、新しい順序や規律を実行するための活動に入る時勢といえます。
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