わきやよしすけが語る道学


 道学

 循環の法則

 バランスの法則

 人 道

 商 道




バランスの法則


太陽(陽)と月(陰)の運行によって地球が存在しているのは、『陰陽の法則』と『万有引力の法則』とのバランスによって成り立っています。人間社会もこれと同じことで、社会での動きはこの二つの法則のバランスの上で成り立っています。

金銭でいいますと、金銭収支とそれをコントロールする力のことです。金銭を蓄積することは陽で、消費することは陰となります。その蓄積、消費の二つをコントロールする力が引力であると考えていただければよいと思います。

この蓄積、消費、とそれをコントロールする力、この三つのバランスの良否が、金銭の安定、不安定を生む結果となります。財務に「貸借対照表」がありますが、この表をみることで、金銭の収支バランスの良否と、経営の手腕がわかり、経営内容を知ることができます。これは三つのバランスによるものです。

バランスとは、「平衡」「つり合い」ということです。「つり合いが」がうまく整っていれば、成立とか安定といった結果が得られます。お見合いで「釣書」の交換をいたしますが、まさしく「つり合い」を知るための情報源であります。

陰陽には、昼と夜、満潮と干潮、裏と表、生と死、健康と病気、安定と不安定、安心と不安、成功と失敗など陰・陽に分けると、すべてがこのように一体の中で陰陽に分かれています。

しかし、この陰陽は一定していないで常に変化して動いています。従って、そのバランスが崩れると大変なことになります。だから少しの休みもなく常にコントロールする力が働いていなければなりません。

しかも、バランスは自然の中に存在する法則ですから、人・モノ・金のバランスも自然のバランス法則の中に生きています。だから、バランスの法則は人間の力だけでは変えることはできません。只、陰陽とそれをコントロールして自然法則のバランスに適合せる努力があるのみです。

幸せ、達成、成功、実績、信用、信頼、愛情、親子、夫婦、交渉、交際、仕事、経済、等々のバランスは、
それらの陰陽適合性とそれをコントロールする力によって、その成否が分かれます。

これらのバランスは、必然的作用として動いている生きものです。だから、自分勝手な思考や行動だけでは正しいバランスの維持はできません。

原理原則に適合していないようなバランスでは、一時的にはいいように見えていても、やがて必ず崩壊してしまいます。だから、思考と行動する時には、『バランスの法則』があることを忘れてはなりません。
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